「俺だって!昔っから見てたんすからね!!」
「え、準太ー?」
そんな恥ずかしすぎるセリフを言い逃げした準さんは、おれが考えてた疚しいことなんてこれっぽっちも知る由もなく、
日に焼けた頬とか、陽射しのせいとか、きっと全然関係のないところで和さんと通じ合ってて、
それが幸せでしょうがなくって、それで、ほんのり紅潮とかしちゃってるんだろうなって。
準さんの話を聞いて、めろめろに溶けそうな顔でほほえんでる和さん。
そこではもう、一個違いの学年なんてぜんぜん関係ない。
一瞬眩しいものを見るように眺めていたけど、我にかえってズルいなぁ、って思った。
ズルいっていうか、バッテリーを離れても。野球を通さなくても、コイビト、っていうのがいい。
偶然じゃないかもだけど。二人の歩み寄りと、主に準さんの猛攻があったからってのも
あると思うけど。互いが理想とか言っちゃえる二人が、今こうしてバッテリーを組んでるっていう事実がズルいと思う。
・・・ズルいっていうか、運命?ってやつなのか。
そんなことをとりとめなくボーっと考えていると、急に手首を掴まれた。
あぁ、この少し体温の低い手は慎吾サンだ。なんて考えていると。
「お前さぁ、さっきからまた何かくだんねーこと考えてんだろ」
「えっ」
図星ですよと言ってるような表情になってしまったのが自分でもわかってげんなりしたけど、
慎吾サンはほんとに目聡い。最初っから俺なんかが適う相手じゃないって解ってる。
それでも一応付き合ってるんだから、ちょっとくらいは対等になれたらなぁっていつも思う。
だって、恋愛って一人でしてるもんじゃないし。
「あのね・・、おれさ、二個下だけど・・・、」
「お前が何考えてるかなんて、世界の裏側にいたってわかるっつーの」
「なにそれ、わけわかんない。」
くすくす笑いながら、慎吾サンのほっぺをつねる。このくそ暑いなか、他人との接触なんて考えただけでぞっとするけど、
慎吾サンならまんざらでもない。慎吾サンもべつに、なんもいわないで笑ってる。愛ってヤツなのかな。
「んなの、お前だけじゃねーっつーの。」
「あーあ、だよねぇ!っていうか準さんが耐えたくらいなんだし、どうでもよくなっちゃったぁ。」
「バッカちげーよ。んな下んねーこと考えんの、お前だけじゃねーっつってんの。」
「へ?!」
「・・・おら、練習戻んぞ」
「えっ!うそうそ!何もっかい言ってよ慎吾サン!うっそぉーー!」
遠くで練習もどれーっていう和さんの声が聞こえたような気がしたけど、そんなことよりも
眩しい眩しい、熱いあっつい陽射しよりもなによりも、慎吾サンに言われた言葉が頭ん中に
ぐるぐる響いて、体ん中があっつくなって困った。溶ける溶ける・・・!
「うっそぉ、やめてよォ慎吾サン!今ので体温10度くらい上がっちゃったかもじゃん!!」
「・・・10度もいきなり上がったら死ぬっつーの・・・」
「じゃあ死んじゃうかも!!」
あー、メオトより恥ずかしいことしてるかもって頭の片隅で思ったけど、そんなの置いといて、
慎吾サンの顔がひどく珍しく照れて赤くなっていたので、ウッソォこの人って
こんなに可愛かったんだ?って新しい面を発見したような気がしてまた体温が上がった。
慎吾サンといるほうが、炎天下の太陽よりもよっぽど熱くさせるんじゃん、って思って笑った。
二歳差なんて、全然関係ないよ。おれ、ぜんぜんダイジョーブだよ。
思ってたより、慎吾サンて恥ずかしいひとなんだぁ!と思って、すごく照れた。
かみさま。おれ、2コも離れてるのに慎吾さんと会わせてくれて、ありがとうございます。
FEVER FEVER!
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ここだけの話、私って利央がキリスト教ってことをあんまり意識してな・・・っていうかぶっちゃけ私自身詳しくな(略)
難しいなぁ。仏教徒のカップリングはあったけど(・・・)キリスト教徒は初めてです。 キリスト教って同性愛だめだからなぁ。
まあそういうとこはあんまり・・・・・・事なかれ主義でいきたいとおもいます(ウワー) にしても言いたいことが伝わらない文章だ・・・。
同じタイトルで、りおーか慎吾さんが風邪引いた話を書くつもりがータイトル難しい。
きりがないので、本文の言い訳をするのはいっそやめにします!てへへ・・・むりだ・・・ 思ってるよりりおーが好きな慎吾さん。でした。ラブラブ!
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